このデータをご覧になって、あなたはどうお考えになりますか?
2000年 | 2003年 | 2006年 | |
数学 | 1位 | 6位 | 10位 |
読解力 | 8位 | 14位 | 15位 |
科学 | 2位 | 1位 | 5位 |
これは、OECD(経済協力開発機構)が、3年ごとに行う国際的な学習到達度調査(PISA)の結果です。
このデータは一目瞭然に日本の学力が、国際的にも低下しているという事実を表しています。
中学・高校受験が変化してきています。
以前までの知識優先型から、問題解決型へと試験内容が変化してきています。
また公務員試験においては、慣例主義から創造主義へと変化してきています。
このことは、多様化する社会への問題解決力を重視したものと考えられます。
※具体的には「判断・推理問題」の比重が高まっています。
ここ数年、私自身の経験で「ゆとり教育」を受けてきた子どもたちを見て考える力の欠如が明らかに進んできているのではないかと感じています。
これは普段の生活があまりにも豊かになり、考える時間が減少してきたことや学校や塾などで、問題を解くためのパターンのみを練習しているためだと考えます。
因数分解の公式や江戸幕府ができたのは○○○○年など、暗記することのみに終始しているためです。
ところが社会は変化してきています。
入社してマニュアルを覚えれば仕事ができるようになるという時代ではないのです。
一つの案件に対して、さまざまな情報から多角的にアプローチし、そして判断を求められます。
その経験を蓄積していき、次の案件に取り掛かります。
社会はその繰り返しです。またそのサイクルが非常に早く回るようになりました。
パターンを覚えることのみを学んできた子どもたちとマニュアル以外の総合力を求める社会。
両者の間には明らかにギャップがあります。
このギャップを埋めるものが脳力トレーニング(脳トレ)です。
私たちは、子どもたちの学力向上や社会が求める能力の変化に対応するには、右脳左脳にとらわれずバランスよく脳機能を鍛えてパフォーマンスを上げることこそが、必要であると考えます。
脳力を鍛えるということは考える力を鍛えるということです。
私どもの教室で学習量を減らしたにもかかわらず、学校での成績が大きく向上したという結果が出ています。
これはパターンを覚えたのではなく、考える力を身につけているため問題を解く力が向上したのだと考えます。
まさに社会が求めているのは
能力=脳力
なのです。
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